斜陽館
(旧津島家住宅)
斜陽館
(旧津島家住宅)
完成:1907年
設計:堀江佐吉
場所:青森県五所川原市
住まいとして建てられているためベースは日本建築ですが、吹き抜けや高い天井、明かり取りの窓などは洋風の思想も感じさせます。
一方で太宰の父が経営していた銀行の営業機能も有していたため、応接的な意味合いでの洋室もあり、その完成度も高いです。
建築の「建築性」が最も現れると個人的に考えている階段。日本建築らしい配置に洋風の意匠を施したものや、畳の和室から2階の外廊下を繋ぐ踊り場のある開放的な階段と、和洋折衷さがよく現れています。